小山宙哉ラジオ「ノンノ・バビア」書き起こし 第56回「ヒビト誕生秘話」
コヤチュー部プレミアム会員に向けて絶賛配信中の「小山宙哉のノンノ・バビア」。
キャラクターの創造秘話や小山さんの好きなマンガや映画を掘り下げていく企画。ときには、おたよりを元に本気の妄想をしてみたり。
毎回バクバクなおしゃべりを、ほぼ全文テキストにしてお届けします。
コヤチュー部プレミアム会員の皆様、こんにちは、こんばんは。
宇宙兄弟スタッフ、コムロです。
宇宙兄弟小山です。
おお。今日は小山さんですか?
いつも、小山ですよ。
最近はいつもは宇宙哉さんだったんですよ。
あ、そうか。忘れてた。
もう忘れてたでしょ。
久々やしね。
そうなんですよ。久しぶりということで、最近あったことという感じですけど。
僕が見ている限りは、お家とこの仕事場。
それからカフェに行かれてるのか、ネーム描くときに。
ネーム描くときにね、行けるぐらいで。
以外でどこか行かれたんですか?
どこも行ってないですね。
本当にどこも行ってない。
何も思い出せない。
行ってないか、何も思い出せない。
行ってないんでしょうね。
やばいな。
ご家族とお出かけもされてないんでしょうね。
行ってないですね。全然。
プレミアム会員の皆さんは、しっかり連載を追ってくださる方も中に多いでしょうから、わかるでしょう。ずっと描いてるっぽいなと。
ちょっと時間かかってましたね。
最近ずっと。難しくて。
ネームも原稿も。
ネームもむずいし、その後の原稿もむずい。
むずいというか、なんか時間かかっちゃってるんですよね。
それは、何かが普段通りではない?
いや、普段通りやってるんですけど。
徐々にこだわる部分が増してきてるっていうのはあって。
こういう風に描いてほしいみたいなことを、スタッフにお願いしたりしながらやってるんで。
あとね、デジタルになると直すことが簡単なので。
簡単にできるからこそ、じゃあ修正しちゃおうって直しながらやってるから、余計時間がかかるんですよね。
それはやっぱり時間がかかる要因でもあると。
アナログだったら諦めがつくんで、それはそれでいいんですけど、早いし。
諦めが、つかない。
デジタルの場合、直せるから。
だって、だって、直せるから。
大変になっちゃってますね、それは。
なんなんでしょうね。
作業を早くするためのデジタルだったはずが。