第32回【アシスタントブログ】カンの漫画アシスタントへの道
こんにちは!宇宙兄弟アシスタントのカンです!🥫
「アシスタントになったきっかけはなんですか?」
「どうやって今の仕事に就いたんですか?」
「どうしたらアシスタントになれますか?」
先日メルマガ【週刊宙哉】で質問を募集したところ、こんな質問をいただきました。
日常生活でもよく聞かれるこの質問について、私自身の経験談をシェアしたいと思います!
📌きっかけは、日本への憧れ
1990〜2000年代の台湾は、日本の影響を強く受けていました。
安室奈美恵、宇多田ヒカル、浜崎あゆみなどのJ-popが流行し、日本のドラマ「東京ラブストーリー」、「やまとなでしこ」、「ロングバケーション」は若者の恋愛観やファッションに大きな影響を与えました。
バラエティ番組も充実していて、毎週日曜日に家族みんなで「TVチャンピオン」や「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」、「いきなり!黄金伝説」を見るのが、当時小学生だった私にとって最高に幸せな時間でした〜✨
(仕事場でこの話をするとみんなびっくりしていました笑)
さらに、日本の漫画は台湾で広く翻訳されています!
1990年代には「週刊少年ジャンプ」作品の「ドラゴンボール」や「スラムダンク」、「幽☆遊☆白書」、そして「名探偵コナン」などが大ヒットし、2000年代に入ると「NARUTO」、「ONE PIECE」、「BLEACH」などの作品が人気に。
子どもたちの間ではミニ四駆や「カードキャプターさくら」のカードが流行り、わたしの姉はルーズソックスを履いていました(笑)
ソニー、パナソニック、象印、Honda、トヨタなど日本の家電や車は、テクノロジーの象徴として台湾に根付いていました。
そんな環境で育った私にとって、日本は進歩の象徴であり、ファッションの先駆けであり、眩しい国でした。
📌思い通りに行かなかった日本漫画界への道
漫画が好きではありましたが、実はどちらかというと私は文学を読むことの方が多かったんです。学生時代は本の虫でした。