六太の同期でもあり、宇宙飛行士への夢を叶えた「セリエナ」こと、せりかと絵名の仲良しコンビ。

彼女たちを演じるのは、共に10代の頃から声優として活躍し、

「セリエナ」のような信頼関係で結ばれている沢城さんと三瓶さん。

役に対する思いや、収録時のエピソードをたっぷり語っていただきました。

 

コヤチュー部プレミアムで発行予定の年会報誌vol.4に収録予定の対談の一部をプレミアム公式サイトで先行公開します！

 

 

最初のアフレコは、「セリエナ」ではなく

子ども時代の六太＆日々人だった！

 

——まるでリアルな「セリエナ」と思えるくらい、公私ともに仲の良いお二人ですが、

アニメでは、子ども時代の六太と日々人も演じられているんですよね。

 

沢城　私は、せりかと六太少年の両方をやらせていただきました。

オーディションの結果は、事務所からの電話で教えてもらったんですけど、

「宇宙兄弟、せりか役で受かりました！

　あ、それと幼少期の六太もやってほしいみたいです」と、

ついでにみたいな感じでライトに言われたので、

「えええっ!?」となった記憶があります。

 

どちらも本当に素敵な役なので、

私としてはヘビー×ヘビーな感覚ですよ（笑）。

「今年の運は使い果たしたな」と思っていました。

 

三瓶　主人公の子ども時代って、

一般的には最初の導入部分で使われるくらいが多いから、

事務所の人もそれほど出番はないだろうと思ったのかもね（笑）。

 

沢城　確かに。大河ドラマでも1話でだけ登場とかあるし。

 

こども時代の日々人（左）、六太（右）

 

——まさか、これほど何度も登場するとは。

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沢城みゆき

東京都出身。主な出演作品は、『ルパン三世』三代目：峰不二子、

『ゲゲゲの鬼太郎（第６期）』鬼太郎、『ザ・ファブル』佐藤洋子など、

報道ステーションではナレーションを務める。

 

 

三瓶由布子

東京都出身。主な出演作品は、『キャプテン翼』大空翼、

『おしりたんてい』おしりたんてい、『デジモンアドベンチャー』八神太一、

『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』うずまきボルトなど。