第8回【アシスタントブログ】会報誌感想文_We are Space brothers〜前編〜
こんにちは!宇宙兄弟アシスタントのカンです!🥫
皆さん、会報誌をお読みになりましたか?
今日は、会報誌を読んで感じたことや、
個人的な感想などをシェアしたいと思います!
私は去年の夏から、
コヤチュー部プレミアムのブログを書かせてもらう機会をいただき、
9月には『宇宙兄弟』15周年のイベントにも参加させてもらいました。
さらに今回会報誌を読むことによって、
私は『宇宙兄弟』という壮大なストーリーだけではなく、
「宇宙兄弟スタジオ」で過ごした数年の歳月も一緒に振り返ることができました。
2017の年末、私がレギュラーアシスタントになった頃から、
先生はすでに「ストーリーがエンディングに向かっているから、あと2年ぐらいやろ」と
おっしゃっていたのですが、
その後毎年同じ話が出てきて、
気付いたら2024年になりました(笑)
しかし、最近は
「宇宙兄弟が終盤に入っている」と実感せざるを得ません。
「We are Space brothers」というセリフのように、
ムッタとヒビトを見守っている人の数が多いので、
そういう人たちの現状や行き先を描くならもう少しストーリーが
続くかなとも思っていますが、
それにしても長くは続かないでしょうね。
そう思うと、ちょっと寂しくなります...。
個人的な話になりますが、
実は去年の始まりにビザのトラブルがあって、
危うく台湾に帰国させられそうになっていました。
あの時期は、
「今まで積み重ねてきた人生がゼロになるんじゃないか」と日々不安を感じて過ごしました。
その後、ビザ事件は無事に解決しました!
むしろビザ事件が起こったことにより、
日本にいて、『宇宙兄弟』の仕事を続けるという
「当たり前の日常」を繰り返せてきたことは
どれだけ貴重なことだったのかを改めて感じることができました!
元から、宇宙兄弟の制作に参加できて私はとても恵まれていると思っていましたが、
それ以来なおさら日々を愛しく感じ、感謝の気持ちを込めて過ごしています。
でもなんとなく
ストーリーがエンディングに向かうことによって、
スタッフみんなが日々を大切に送っているように私は感じています。
会報誌の話に戻ると、
私が一番印象に残っているのは技術監修者、肥後さんのインタビューです。