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『宇宙兄弟』が目指すリアリティはこんなところにも【月面基地編】

ヤァマン!担当編集のムネです。

先日の「宇宙兄弟オーケストラコンサート2023」素晴らしかったですね!
当日、フィリップの顔がデザインされた服を着ていったら、声をかけてくれたファンの方々もいて嬉しかったです😊

(最近できた恋人に「ドレッドには絶対にしないでほしい」と言われていて、フィリップへの愛と恋人への愛との板挟みです。。一方で段々と生え際が後退してきていて、もうロン毛も無理かもしれない。いっそのことLOVE PHANTOMして坊主になろうかな...。)

そんなことはさておき、今回は『宇宙兄弟』のリアリティについてです。
今更ながら、この作品は「リアルさ」がひとつの魅力になっています。
編集としても、そこは特に気合いを入れて取材に取り組んでいます。

 

作者の小山宙哉は、リアリティについて、アルマ望遠鏡科学観測10周年のインタビューでこのように語っています。

-「宇宙兄弟」はぶっ飛んだSF作品というよりは、現実と地続きでギリギリ起こりそうな範囲を保ちたいと連載当初から考えていました。宇宙開発の話は何でもありのSFっぽいものが書けてしまう。でもそれより実際に使われている宇宙機の武骨な感じとか、機能だけでなくコストも考えて削ぎ落されたデザインとかを描いた方が、リアリティが出る。近未来の設定だけど、このくらいは実現しそうだと楽しみながら描いています。

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担当としては、「ギリギリ起こりそうな範囲」というのがミソな気がしています。リアリティとエンタメ性のバランス!だいじ!
 

今回は、41巻で初登場したロシア月面基地を、実際の取材資料と共に、どのようにリアリティを出したのかを見ていきたいと思います!

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