「間(余白)」が心を動かす〜《#2》俺の金ピカ〜【カンの考察】

こんにちは!アシスタントのカンです!
今回から、「絵を描く人目線」で『宇宙兄弟』を読み解く企画がスタートしました!
アシスタントとして仕事をしていると、先生がネームを直す場面や、作画中の雑談で「なぜここにこの絵やセリフを入れたのか」というお話を聞く機会があります。また、自分や同僚が描いたネームに先生がアドバイスをくださることもあり、そのたびに「そういうことだったのか……!」と驚かされることばかりです。
これまでは一人の読者として『宇宙兄弟』を楽しんできましたが、この企画をきっかけに改めて読み返してみると、「自分ならどう描くだろう?」「先生はなぜこの構図やセリフを選んだのだろう?」という、描き手ならではの視点で作品を見るようになりました。
同じくアシスタントのソノディと、1巻ずつリレー形式でお届けしていきます!
今回は第1巻から、私が選んだエピソードは#2「俺の金ピカ」です。

この話を選んだ理由は、私自身が特に好きなシーンがあること。そして、「ここが本当にすごい」と感じた演出や構成がいくつもあるからです。今回は、その魅力を皆さんと共有できたらと思います



